|

ホーム |
BMW
バイエルンの雄

ホーム>
|
■バイエルンのエンジン製造会社
ドイツは、科学と工業の国、特に自動車については性能、品質、
歴史のどれをとっても世界のトップに君臨する国です。
ドイツにおける高性能・高級乗用車といえば、なんといってもメル
セデス・ベンツとBMWの2社があまりにも有名です。
BMW(ドイツ語で「ベー・エム・ヴェー」と発音します。)の本社は、
ドイツ・バイエルン州のミュンヘン市にあります。
「BMW」は、「バイエルンエンジン製造株式会社(Bayerische
Motoren Werke AG)(バイエリッヒ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー)
(英語で訳すとバイエルン・モーター・ワークス)」の略です。
1916年に航空機用エンジン・メーカーとしてBFW社(Bayerische Flugzeug-Werke)を設立し、1917年に社名を現在のBMWに改め
ました。
ちなみにBMW社は、世界初の航空機用ジェット・エンジン「BMW
003」を1942年に開発しています。このエンジンは、第二次大戦
末期にドイツのハインケル社が、開発したジェット戦闘機ハインケル
He162(サラマンダー)に搭載されました。
2輪車の製造は、1923年から行われており、6年後の1929年
から4輪車の製造を開始しています。BMWのオートバイは、「オート
バイのロールス・ロイス」とも呼ばれ、その高品質と性能は、世界
第一級のレベルです。
|

BMW製ジェットエンジンを
搭載した戦闘機ハインケルHe162
|

伝統の水平対向エンジンを搭載した
BMW R1200RT
|
|
BMW社は、多くのスポーティーな車を製造しており、特にFR
形式(フロントエンジン・リヤドライブ)のエンジン配置・駆動にこだ
わっています。世界中のほとんどのメーカーが、小型・軽量・レイ
アウトの合理化や、雪道等での操縦性能向上のためFF(フロント
エンジン・フロントドライブ)のレイアウトとなっているのに対して、
BMWがFRにこだわっているのには理由があります。
FR方式は、前輪が操舵を行い、後輪で駆動するため前輪と後輪
の役割がはっきりと区別されており敏速な操作が可能となります。
また、カーブにオーバースピードで突入した際にリヤから滑り出し、
FFのようにカーブの外側に飛び出すことのない安全な挙動を示す
特徴があります。
BMWでは、前後の重量配分を理想的な50:50にできるだけ近く
なるように設計して雪道等の滑りやすい道でのスリップを防いでい
ます。
BMWにとってFRは、BMW独自の走りを追求した最終的な結論
なのです。

FRはBMWの走りのポリシー
|
また、今日、乗用車に広く用いられている4サイクル・ガソリン・
エンジンは、熱力学上「オットー・サイクル」と呼ばれる定容加熱に
特徴のある定容サイクル熱機関です。
この、名前の由来であるオットー・サイクルの発明者ニコラウス・
アウグスト・オットー博士の親族がBMW社の創始者となっています。
つまり、大変由緒あるエンジン製造メーカーなのです。
トルクと回転数、そしてその二つと、ある係数との積を求めると
馬力を算出する事ができるというのが機械工学の教えるところ
です。
一般に排気量が決まればおおよそ、それに見合ったトルクが得
られます。あとは回転数に比例して馬力が得られるのです。
これからも分かるようにBMWの高出力エンジンの歴史は、まさ
しく高回転・高出力エンジンの歴史でもあり、伝統の直列6気筒
エンジンのシルキータッチと呼ばれるそのフィーリングは、ファンを
魅了し続けています。

BMW 3.0csi |
"http://ja.wikipedia.org/wiki/BMW" より作成
|

歴代のBMW 3シリーズ
|

ターボ・エンジン搭載の
BMWのスーパーカー BMW M1
|

均整のとれた美しい
デザインの BMW 850シリーズ
|

高性能なフルサイズ・
サルーン BMW 760シリーズ
|

近代的な2シータ・オープン・
スポーツ・カー BMW Z3シリーズ
|
ページトップ> ホーム> |
★BMWのマークについて
BMWのエンブレムが円に白と青のマークとなっていますが、青と白がバイ
エルン地方の空と雲を表しており、十字は飛行機のプロペラを表しているとか、
飛行機のプロペラが回転している様子を表しているともいわれてますが、これ
からも元々は飛行機のエンジン・メーカーであったことが分かります。
また、『キドニー・グリル』と呼ばれる、フロント・マスクの縦長2つ穴の中央
グリルがBMW車の伝統的特徴で、誰でもBMW車を見分けることができます。
この『キドニー』とは、『腎臓(じんぞう)』の意味です。
縦長2つ穴の中央グリル 『 キドニー・グリル 』 は、BMWの伝統
|
ページトップ> ホーム>
●BMW 2002
操縦安定性に優れた比較的コンパクトなボディ
Anson 1/18
|
2002シリーズは、下2桁の「02」から通称「マルニ」と呼ばれます。
このBMW2002は、1968年にデビューしました。BMW1600−2のヴァリ
エーション・モデルとしてラインナップされたものでした。
BMW1600−2では1600の後に2ドアを示す「−2」を加えBMW1600−2
と命名しましたが、同様に4ドアセダンのBMW2000と区別する意味で下2002
と名付けられました。
このBMW1600−2は、1966年のジュネーブショウでデビューし、4ドア
セダンのBMW1500のボディをひとまわり小さくした2ドア・モデルです。
デザイン的には、1500系のボディ・スタイルをそのまま受けつぎ、フロント
デザインは類似していますが実は全くの新設計でした。また、リア・テール
ランプは丸型です。

人気の丸形テールランプ |
1600−2の強化版である2002は、その後02シリーズとして圧倒的な人気
を獲得し、当時のBMWフラッグシップモデルとして君臨しました。
ボディ・サイズは、1600−2と同様に、全長4230mm(USモデルは4470mm)、
全幅1590mm、全高1410mm、ホイルベース2500mmでボディ重量は、990kg
(USモデルは1088kg)でした。
サスペンションについては、現在では定番ともいえるフロントがマクファーソン・
スラット+コイル、リアがセミ・トレーリングアーム+コイルによる4輪独立懸架
です。
エンジンはセダンのBMW2000のエンジンを用い、水冷直列4気筒SOHC、
排気量は1990ccで、ボア・ストローク89.0×80.0mmの軽快なショート・スト
ロークエンジンを搭載していました。

コンパクトでパワフルなOHCエンジン |
このエンジンの圧縮比は8.5で、ソレックス・キャブレターを1基搭載し、最大
出力100HP/5500r.p.m、トルク16.0Kg-m/3500r.p.mで最高速度は、
173Km/hをマークしています。

直線的でシンプルなデザインのサイドビュー |
1973年にフェイス・アップ(マイナーチェンジ)を行い、通称角テールと呼ば
れる後期型に移行しました。
BMW2002Aは、シングルキャブのベーシックモデルのAT仕様車で当時
オプションとして設定されていました。

BMW 1600ti |
2002tiは、ノーマルの2002のチューンナップ版です。排気量は、2000cc
のままでソレックスのツインキャブレターを装着し圧縮比を9.3に高めた結果、
出力はノーマルより20HPもアップしています。
最高速度は185Km/h、0-100Km/hの加速はわずか10秒でした。
1971年のマイナーチェンジでキャブレターにかわってフュエル・インジェク
ションを搭載した、BMW 2002tiiが登場します。
tiiとは、tiのツーリング・インターナショナルにインジェクションのiを付けたもの
です。 「ツーリング・インターナショナル」とは、各国が陸続きでつながっている
ヨーロッパの地において国境を越えて旅をするのに十分なパワーと装備を備
えた仕様を意味します。
このインジェクション・システムは、クーゲルフィシャー製の機械式燃料噴射
装置で、圧縮比は9.3、最大出力は130HP/5800r.p.mを発生しました。
この後に続く320シリーズよりも、計量かつパワフルで軽快なBMW車の性格
をよく表現した古きよき時代のモデルといえます。
サスペンションも堅めのセッティングで、BMWならではのふけ上がりのよい
エンジンにより、スポーツマインドにあふれるモデルだったのです。
ボディは、コンパクトで、操縦性に優れ、バランスのとれた飽きのこない個性
的なスタイルといえます。

BMW 2002 後期型角形テールランプのアルピナモデル |

BMW 2002 初期型丸形テールランプのタルガ
|
この02シリーズには、記念すべき量産車世界初のターボモデルが加わり、
その後ポルシェや、世界中の多くのメーカが高性能化を競って次々とターボ
モデルを登場させました。
BMW 2002turbo は、排気量1990ccのSOHC3球形燃焼室クロスフロー
ポート直列4気筒エンジンに機械式燃料噴射装置とKKK社製のターボを装着し
最高出力は170HP/5800rpm、トルクは24.5kg-m/4000rpmを発生して
いました。
最高速は211km/hで0−100km/hは8秒フラットでした。
しかし当時は、オイルショックのただ中にあり1973年〜75年にわずか1672台
のみが生産されました。

世界的なコレクションの対象ともなっているBMW 2002turbo |
|
ページトップ> ホーム>
|
イタリア
|
ドイツ
|
イギリス
|
アメリカ
|
日 本
|
|